【Day3-1】絹のような食感が魅力的な羽二重餅

マエダセイカ 羽二重餅の古里[→施設情報]

羽二重餅は餅粉を蒸し、砂糖・水飴を加えて練り上げた福井県の代表的な和菓子。その羽二重餅は別名シルク餅もと呼ばれキメ細やかな食感でお餅特有の弾力があります。スタンダードな昔ながらの羽二重餅・くるみ・よもぎ・黒胡麻などなど種類も豊富で、購入前に味見ができるのは嬉しいですよね。

名称:マエダセイカ 羽二重餅の古里

住所:福井県吉田郡永平寺町松岡吉野35−21−1
TEL:0120-363-456
公式ページ:http://www.maedaseika.co.jp/

【Day3-2】駐車場と併設した話題のプリンもある蕎麦屋

永平寺そば 極[→施設情報]

昔ながらの石臼でじっくりと挽き、手打ちで仕上げる「永平寺そば 極」。十割そばというだけあり、そばの香りと食感を楽しみながら味わうことができます。
また、話題の「だるまプリン」は滑らかで味わい深いプリン。売店でも販売しているので、食後のスイーツをして最高のシチュエーションです。
道路を挟んだ目の前に有料駐車場がありますが、「永平寺そば 極」でお食事をすると駐車場代が無料になるのは嬉しいポイントです。

名称:永平寺門前 井の上

住所:福井県吉田郡永平寺町志比28–2
TEL:0776-63-3333
公式ページ:https://eiheiji-kiwami.jp/

【Day3-3】道元禅師によって開かれた禅の修行道場

曹洞宗大本山永平寺[→施設情報]

福井県吉田郡永平寺町にある曹洞宗の仏教寺院で、總持寺と並ぶ日本曹洞宗の中心寺院(大本山)が永平寺です。『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でも二つ星として紹介され、国内外から注目されています。
今回は取材として修行僧のかたにご案内をいただきました。
まず驚かされたのが「傘松閣」。大広間の天井が格子状に区切られ、天井には全部で230枚の絵がはめこまれています。別名「天井絵の大広間」と呼ばれ、その素晴らしさと奥行き感に圧倒されます。廊下を時計回りに進むと修行僧が坐禅・食事・就寝する「僧堂」、仏教を講義する「法堂」、仏像を安置し礼拝する「仏殿」と続き、そのさきに「庫院」があります。「庫院」は「禅宗寺院内の厨房」。修行僧や参籠者の三度の食事を作る台所「典座寮」があり、廊下には食事の刻を知らせる鐘が吊るされています。
永平寺は10万坪に広がる広大な敷地に、今もなお多くの修行僧が厳しい修行をしています。「禅」の精神がここ永平寺に生きています。

名称:永平寺

住所:福井県吉田郡永平寺町志比5−15
TEL:0776-63-3102
公式ページ:https://daihonzan-eiheiji.com/

【Day3-4】「苔寺」とも呼ばれる歴史深い宗教都市

平泉寺白山神社[→施設情報]

「平泉寺白山神社」は、養老元年(717年)に泰澄大師によって開かれ、白山信仰の越前側の拠点となりました。最盛期には6千もの坊院が建ち並び、8千人もの僧兵を有する日本屈指の宗教勢力だったそうです。今では泰澄を白山に導いた神が現れたと伝えられる御手洗池などに、当時の姿を偲ぶことができます。
苔の絨毯が一面に広がる景色は時の流れが止まったかのような印象を受けます。
坊院跡の発掘も進み、その内容は隣接している「白山平泉寺歴史探遊舘まほろば」で白山の歴史や経緯と共に知ることができます。

名称:平泉寺白山神社

住所:福井県勝山市平泉寺町平泉寺56
TEL:0779-88-1591
公式ページ:http://www.city.katsuyama.fukui.jp/heisenji/

掲載内容は取材時点の情報です。最新の情報は、ご確認ください。

レポート:ガタガタGOGO