3日目は車中泊をした「RVパーク湯布院」周辺の散策から始めてまいりましょう。
由布院盆地は古くは盆地自体が湖であり、金鱗湖はその名残です。温水が湧き出していて通年13〜15度の水温のため、寒い季節になると湖面全体から湯気が立ち、幻想的な景色を堪能できます。湖周辺はぐるりと散策が出来て、いたる所に飲食店や甘味処といった休憩スポットが充実しています。

金鱗湖周辺は飲食店のみならず、幅広い年齢層のかたが散策しても楽しい仕掛けがたくさんあります。オルゴール屋さん、懐かしの駄菓子屋、揚げかまぼこ、食器、足湯など、実にさまざまな店舗が並びます。時間を忘れて散策してしまうので、金鱗湖散策は早め行動がおすすめです。

駐車場から金鱗湖まで向かう最中に「香りテロ」にあい、迷わずランチに選んだのが「心」さん。 豊後牛まぶしは、炭火で焼かれたサシの入った甘いお肉で、噛み締めるごとに味と香りを感じて幸せでした。鰻まぶしは安定の甘辛な香ばしさで、香りだけで満足しちゃう、そんな美味しさです。
お通しスタイルの付け合わせは和のお惣菜なのですが、中には味付けや食材が創作料理のような斬新さもあり、変化が面白く飽きのこない一食となりました。

2日目は「吉野ヶ里歴史公園」でたくさん歩いたので、早めに車中泊場所に移動しましょう。
「RVパーク湯布院」はRVパークには珍しい、コインパーキングスタイルの施設。外部コンセント、トイレ、水道はもちろん、指定のゴミ袋も販売されており、ゴミ回収もしてくれます。また、ダンプステーションのほか、洗濯・乾燥機つきなので、旅の途中での休息地としても使える貴重なRVパークです。
車両が枠から前に出ても問題ない造りをしているので、全長が長いキャンピングカーやトレーラーでも安心して利用できます。特にトレーラーの方は外したままヘッド車で観光に行くことができるのも魅力のひとつです。

RVパークから徒歩約10分の居酒屋さん。大分名物の「りゅうきゅう（魚の切り身をごま油と醤油ベースのタレに漬けてある）」、とり天などをいただきました。天ぷらメニューが豊富で、食材の野菜は肉厚で食べ応えがあり、何をいただいても美味しかったです。また、九州の居酒屋さん、地酒・焼酎のメニューがとっても豊富でした。居酒屋で試してみてお気に入りをお土産にするのも良さそうです。

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レポート：ガタガタGOGO